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2007年 07月 25日
今年のヨガソンはあいにくの悪天候にもかかわらず、約1000人の人々がUBCのThunderbird Stadiumに訪れました。
7月のバンクーバーに雨が降るというのは本当に稀で、この日を楽しみにしていた多くの人は、かなりがっかりしたことと思います。でも約400人のバンクーバーのハードコアヨギ、ヨギニ達は雨にも負けず、108分間のヨガに挑みました。 ヨガ中はず~っと雨。全身ずぶ濡れで、しかも足はマットにできた水溜の中。 足元が安定しない状態での戦士のポーズやランジのポーズ。極めつけは水溜りのマットの上でのコブラやブリッジのポーズ。最後のシャバアサナでは、開き直るしかない状態。 雨が降ると予測がついていたにもかかわらず、防雨の対応が無かったのが残念。ヨガソンの前日にきたメールでは、雨をしのぐテントが設置されると書いていたが、テントはメインステージとベンダーのテントのみだった。 MOTHER EARTHの恵みである雨。もちろん人間は水なしでは生きていけないが、雨の中のヨガで“雨に感謝しましょう!”的なことを言われても、ちょっと素直に受け取ることができなかったのは私だけでしょうか?ほかのヨギ、ヨギニはどう思ったのだろう??? でもそんな過酷なヨガを達成したおかげで、学ぶことも多かった。ヨガソンの後、家に帰り、熱いお風呂に入り、暖かい夕食を食べ、自分には雨をしのぐ家があり、暖かい食事を取ることができる環境があるということに感謝の気持ちがこみ上げてきた。生活の基本である、衣食住。こんな大切なことに感謝することを忘れがちになっていた私にとっては、非常にいい経験になった。 私一人なら雨の中で108分間ヨガを行うなんてありえないこと。でも今回のヨガソンでは400人の同士から与えられたエネルギーで最後までヨガをやり遂げることができた。客観的に見れば、異様な光景だったかもしれないが、特殊な経験ができてよかった。 私自身、物事が予定通り順調に運ばれていると、それが当たり前と思い感謝の気持ちを忘れ、時にはやや傲慢な気持ちになりがちだが、このように予定外のことが起こる時こそ、いろりろな発見や学びがあり、常に感謝の気持ちを忘れず謙虚な気持ちでいることの大切さに気づかされます。 ヨガソンでもらったルルレモンのかばん と SMELL THIS!のヨガマットクレンザー
by westendyoga
| 2007-07-25 03:38
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